プリント基板設計・シミュレーション

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コラム
2024/01/23

第16回 シミュレーションモデルの入手、手戻りを防ぐには?

アポロレポート

 デバイスのシミュレーションモデルになるIBISモデル、実際にそのIBISモデルがシミュレーションで使用して良いものか確認が必要です。場合によってはIBISモデルについての確認や再度IBISモデルの入手をお願いすることが御座います。

 事前に、下記の事項をチェックしているとデータ確認や再手配の工数を減らせるかもしれません。

  ・シミュレーション対象の部品とIBISのモデルや[Component]記述名は合っていますか?

  デバイスによっては温度特性でIBISモデルを分けていたり、パッケージが異なる場合、[Component]が分かれています。

  ・解析対象の部品の回路図ピン番号、信号名とIBISの[pin]記述は合っていますか?

    HP上から入手できるFPGAのIBISモデルはそのままでは十分なシミュレーションが出来ません。

    開発ツールから生成されるIBISモデルが必要で、回路図と情報が合っているかの確認が必要です。

 


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